ポスト投函通知システム – 2018年版

SORACOM AdventCalendar2018の一発目です。

SORACOM のAdvent Calendar 2018のボタン側カレンダー記事はこちら。


LTE-Mボタンを使っていよいよポスト投函システムが実用化まで来ました。
それでは早速大成功のノーカット動画をどうぞ!!

ポスト投函からメール通知までノーカット映像

いかがでしたでしょうか?
今回ははがきという重量がほぼ検知出来ないものまで、検知出来るように今までのポイントを組み合わせて作成しました。
いやぁドキドキでしたね。ちなみにはがきの宛名は娘が描いてくれました。

そして今回は初めて投函側からの撮影を行いました。
マンションの狭い空間で固定撮影が出来なかったので、多少のブレはご容赦ください・・・(汗)
そしてそしてモザイク職人を頑張っていたんですが、そもそも物理的にカバーしておけばよかったという反省をレンダリング中にしていました。

また動画内の音楽はYoutubeのフリー楽曲を使わせていただきました。
用途に限らず、権利の表記不要な楽曲もあるなんて太っ腹ですね!
ちょうどいいところでぶちっとフェードアウトさせていただいています。笑

みちのり

動画では割とスムーズに投函されました!とメールが来ているのですが、ここに至るまで苦節1年の試行錯誤がありました。
きっかけは一年前のこちらの記事。

こちらの記事ですね(´ω`)
WioLTEでポスト投函通知をすることは出来ました。が懸念点としてはやはり電源供給・・・
モバイルバッテリーが大きいので、郵便受けをフルに使えなかったんですよね。(ネコポスが入らない可能性も)
そして通知が来たら、モバイルバッテリーを交換して次に待機。それはそれは面倒で、実は1ヶ月も運用は続きませんでした。

これでも十分にブレイクスルーではあったのですが、もはやデバイスの最適化を狙う段階でした。
今回そのデバイス最適化がされたので、SORACOMボタンを利用して改めてポスト投函システムを開発しました。

といっても、デバイス最適化ということはクラウド側は特に変更の必要が無いのは楽ですね!
これぞWioLTEの正しい使い方というものです。プロトタイプとしてとても優秀です。

デバイス側の作成

SORACOMボタンといっても、ご存知の通りボタンを押すには人間にはちょうどいいのですが、機械的に押すにはちょっとむずかしいところがあります。
なので、その難しいところを簡単に押せるように工夫します。

ここで登場したのが「らくらくスイッチ」!

くろにゃんこたん得意の100円グッズです。
まずはボタンを押すに対して、押すこと自体を拡大します。

こちらを使って拡大していきます。
これがですね。ボタンを入れるのにピッタリなんですよ。

裏面はこちら。
スイッチを拡張するために裏側はシンプルな凹みになっています。

ほら、入れてみるとピッタリです!
最初は斜めに入れようと思ったのですが、案外縦にいれても行けたので縦に格納しています。
ただこれだけではボタンが凹んでいるので押せません。

第二のグッズ登場

せっかくのボタンを切り刻んだり、加工したりというのは今回は無しで行きたいと思います。
なので可逆性をもたせた工夫をしています。
「大切なお家や家具の衝撃緩和に!」ボタンも大切な家具の一員です。大事に扱わせていただきます(´ω`)

最初はもう少し大きい耐震シートを使ってみようと思ったのですが、同じコーナーで見つけたのでピンときました。

ちょっと押しやすくなったボタン

人間的にはツボ押しになりますね。
これで凹みがピンポイントで凸になりました。
しかも衝撃吸収なので多少の荒い扱いにもどうじません。
コストは100円中25分の1で済んだので4円ですね。安い!

第三弾のグッズ

はい。養生テープ。
結構よく使いますよね(´ω`)

ここで加工します

お分かりになりますでしょうか。
ボタンの凸部分がちょうど、スイッチに当たるようにテープで貼りまくります!
結構雑な貼り方ですが、色的にちょうど良いですね。あまり雑さがわかりません。(よね?)

完成\(^o^)/

裏返してみるとただのスイッチですね。
実はこれだけでもなにかに使えそうな気はします。
適当なスイッチに見せかけてLambdaを叩けるという。
超家電っぽくないですか?IoTっていうのはこうやって世の中に浸透していくものなんですよねぇ(´ω`)

ちょっと補強しました。
実はこっそり、SORACOMボタンのロゴがチラ見えしてます。

これで画像部分の通り、ボタンを押せる部分の拡張が完了いたしました。
このあとはもうお分かりですよね。

あとはWioLTEに置いていた部分と入れ替えるだけ。
WioLTEは横型でしたが、今回のスイッチは上部に設置しました。今回はモバイルバッテリーがいらないので簡単に固定できました。

まとめ

デバイスとクラウドを分ける事によって、デバイスを変えたあとにもクラウドを変更する必要があまり無いのでサクッと実装までできました。
しかもはがきまで検知できる。なかなかのセンサーが出来ました。

改めて、ポスト投函の動画をどうぞ。

ちなみに、なんでポスト投函の通知をLINEやSlackの通知にしなかったって?

ポストだから

ポストは郵便ですよね。
ボタンを押したら、LambdaでデータをWebサーバにPOSTします。
そのPOSTデータを元にメール(手紙)を出します。

それでは良いクリスマスを!(・ω・)ノ