社会保険を手に入れて最強のフリーランスになりました
(アイキャッチ撮影:2019年静岡県弁天島)
どうもくろにゃんこたんです。
最強とか少し盛ってしまった感じがしますが、フリーランス8年目にして「社会保険」という大きなものを得ました!
会社役員になれました!
今までの実績が無事に評価され、会社役員になることが出来ました(´ω`)
素直に嬉しいのでエントリーを書きました(´ω`)
会社役員?
結論から言ってしまいますが、別に会社役員になったからといってそんなに報酬をもらえるわけでもなく、それだけで生活できるわけでもなく、個人事業主の中の一つのプロジェクトとして 役員になった。というのが種明かしです。
今までどおり淡々とプロジェクトをこなしていく分には何も変わりません。
役員報酬も個人事業主の帳簿上から計算することも無いので確定申告時期まで実感はありません。
実感としてはやはり社会保険を手に入れることにより国民健康保険からの脱却及び国民年金からの解放が大きかったです。
会社役員というのにも、かなり色々な役職。働き方というものがあって、そのなかでも代表取締役専務や取締役など、大企業などにある肩書きが主に浮かべられます。
ここ数十年のトレンドからすれば、どちらかと言うとCIOやCTO、COOなどの呼ばれ方をすることもありますよね。
ほとんどの場合常勤取締役として、フルタイムで働くことが多い役員ですが、もう一つ非常勤役員というやり方もあります。
商法的には大して違いはありませんが、会社に貢献していると分かるように説明できさえすれば、文字通り非常勤なので常に会社に常駐することもなく、完全なるリモートワークとして 業務をこなすことができます。
なぜ会社役員に?
なんで会社役員になったのか?
大きな理由は一つです。
国民健康保険というものですね(笑)
個人事業主だと、この国民健康保険というのはかなり負担になります。
割高割高と言われてはありますが、本当に割高です。(だって高齢化社会ですから・・・)
大体の場合年数十万円単位でかかってくるので、ヘタをしたら収入の1ヶ月分以上ごっそりととられます。
個人事業主でも他の健康保険に加入(文芸美術国民健康保険組合など)するのも手ですが、扶養家族が多くなるとあまりお得にはならなくなります。
また国民健康保険に加入する必要ともう一つの社会保険として国民年金に加入する必要があります。
これも独身のフリーランスなら別に大したことないかもしれないんです。
が、結婚して実際に痛感します。。。
国民年金は会社員と違い、自分と配偶者の分を両方払わなくてはいけなくてはいけません。
払う額が小さくても、文章を見るだけで気分が萎えます(ヽ´ω`)
もちろん会社員の厚生年金 などでも扶養控除から外れてしまえばそうなるのですが、多くの個人事業主は強制的に配偶者と自分の分の国民年金を払うことになります。これが結構気分的にきついですね。。
もちろんこれだけのために会社役員になったわけではないのですが、やっぱり数値として痛感するものはこの二つでした。
毎月何日以上出勤しなくてはいけないという縛りが外れたフリーランスとして、厚生年金に入れて、かつ健康保険にも加入できるというのは、
もはや最強としか言いようがありません(´ω`)
アンケートでも「自由業、自営業」ではなく「会社役員」と身分をどうどうと名乗れるので、これぞ職業選択の自由というものですね(´ω`)
最強のフリーランスとしての要素は、あとは雇用保険でしょうか。病気や怪我で働けなくなる場合のリスクはまた別のところで担保します。
この話はまた別の機会に(・ω・)ノ